2024年「ひろしま胡子大祭(えびすたいさい)」で福を呼び込もう!広島の秋の風物詩が3日間にわたり開催
引用:http://ebisujinja.jp/
広島市中区胡町にある胡子神社で、今年も「ひろしま胡子大祭」が11月18日(月)から20日(水)までの3日間開催されます。このお祭りは「えべっさん」の名で地元の方々に親しまれ、秋の広島を賑やかに彩る伝統行事です。
縁起物を手に入れて福を呼び込もう
胡子神社の社殿の前には、口の開いた大きな樽が賽銭箱として設置されます。参拝者は、この大樽に賽銭を投げ入れ、商売繁盛や家内安全のご利益を祈願します。また、大判、小判、宝船などを飾り付けた縁起物の「こまざらえ」が販売され、これらの縁起物を手に入れることで、福を呼び込むとされています。
商店街で「誓文払い」の大売出しも
お祭り期間中は、神社付近の商店街でも「誓文払い」と呼ばれる大売出しが行われます。お得なセールが催され、街全体がお祭りムード一色に。地元の商店街をぶらりと歩きながら、お得なお買い物も楽しめます。
開催概要
- 開催期間: 2024年11月18日(月)~20日(水) 10:00~22:00
- 開催場所: 広島市 胡子神社一帯
- アクセス: JR「広島駅」から路面電車またはバスで「胡町」下車すぐ
- 問い合わせ: 胡子神社(082-241-6268)
- 公式ホームページ: 胡子神社
秋の広島で行われる「ひろしま胡子大祭」で、にぎやかな雰囲気と縁起の良いアイテムに包まれながら、一年の締めくくりに福を招き入れませんか?家族や友人と一緒に、ぜひお祭りを楽しみにお越しください!
その他豆知識
胡子大祭の由来
ひろしま胡子大祭の起源は江戸時代に遡ります。京都の西宮神社から広島に「えびす信仰」が伝わり、商売繁盛の神様として祀られるようになったのが始まりです。毎年この時期になると、商人や市民たちが広島の胡子神社に集まり、家内安全や事業繁栄を願う風習が根付いてきました。
広島の経済を支え続けてきた「胡子大祭」は、地元の商売人や企業だけでなく、観光客や地域の人々にも広く愛され、地元文化の大切な一部となっています。
魅力的な見どころ
ひろしま胡子大祭の見どころは、なんといっても神社を中心に広がる賑やかな雰囲気です。参拝者が次々と訪れるなか、縁起物を販売する屋台や露店が立ち並び、お祭りはまるで小さな町のような活気に包まれます。胡子大祭の特長的な縁起物「福笹」や「吉兆」は、多くの人が商売繁盛や家内安全を願って購入する縁起物で、その色鮮やかな姿が祭りをさらに華やかに彩ります。
1. 福笹(ふくざさ)と吉兆
胡子大祭で最も人気のある縁起物の一つが「福笹」です。竹に縁起物を飾り付けた福笹は、商売繁盛の象徴とされています。笹の葉の緑と、飾り物の赤や金のコントラストが美しく、持ち帰ると一年の幸運が訪れると信じられています。また、福笹に付けられる「吉兆」は、商売繁盛や家内安全を祈願したもので、地元の人々から大切にされています。
2. たくさんの屋台と地元グルメ
神社の周辺には、多彩な屋台がずらりと並び、広島ならではの味覚を楽しめます。広島焼き、牡蠣、もみじ饅頭など、広島名物を味わえる屋台も多く、訪れる人々の胃袋も心も満たしてくれます。この祭りの屋台巡りは、広島グルメの魅力を味わえる絶好の機会です。
3. 参拝者を迎える「福娘」の微笑み
祭りを盛り上げる存在として、「福娘」と呼ばれる女性たちが神社で参拝者を迎えてくれます。福娘たちは美しい着物姿で、参拝者に福を届ける役割を担っています。その華やかさと心温まる微笑みが、参拝者たちを祝福し、特別なひとときを演出してくれます。
ひろしま胡子大祭に訪れる楽しさ
広島の冬の風物詩として親しまれる「ひろしま胡子大祭」は、地域の歴史や人々の願いが詰まった温かいお祭りです。広島の地元の魅力がぎゅっと詰まったこの祭りは、訪れる人にとって広島の文化に触れる特別な機会となることでしょう。大切な人と訪れて、福笹を手に一年の幸せを祈りましょう。
この冬は、ぜひ「ひろしま胡子大祭」で商売繁盛と家内安全を祈願し、広島の歴史と文化を感じる時間を過ごしてみませんか?